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即興で話すということ
突然話題を投げかけられて、どれくらい答えられますか。

私たちには普段どれくらい即興で話す機会があるのでしょうか。何気ない会話はある意味即興のオンパレードですが、その中には共通の話題を見つけて話すという一つのコツが要求されます。学校で先生の質問に答える、会社の会議で発言を促される、パーティーの席で祝辞を求められる、テレビやラジオの街頭インタビューでマイクを向けられる、など即興で話す機会はいくらでもあります。トーストマスターズでは、そのような局面で即興で話す力を養うことを目的とした、テーブルトピックス(Table Topics)というプログラムを、毎回の例会の中で行っています。"Table" には通常の「テーブル」の他、「テーブルを囲む人々」、「一同」などの意味があります。つまり、テーブルを囲んだ人々へ話題を提供する場がテーブルトピックスです。

例会ではテーブルトピックスの司会者となった方が、いくつかの出題を用意して、それを不特定の参加者に投げかけます。指名された方は1分から2分という時間の中で、その出題に的確に答えることを要求されます。出題は季節の話題だったり、時事問題であったり、「もしも〜だったら」というような仮定の状況下での話しだったりなど様々です。司会者にも出題への工夫が要求されるので、頭の体操にもなります。

先日のラジオ出演での受け答えは一種の即興スピーチでした。段取りとして、収録の前にパーソナリティーやディレクターとの簡単な打ち合わせを持ち、大まかな流れは決めてありました。また収録なので、うまく話せなかったところはやり直せばよいくらいの気持ちでいました。しかし、いざ本番となると、トーストマスターズのことを簡潔に伝えようとするあまり、事前に考えていた言葉が出て来ませんでした。またパーソナリティーの方もトーストマスターズに対する予備知識はあまりないので、打ち合わせていない話の流れになった時はどう修正したものかと思いました。放送された内容はうまく編集されていて、余分な内容が削られていました。

このような機会は特別なことなので、日常の即興性とはまた違ったものもありますが、当意即妙に答えることの難しさを感じました。日頃のテーブルトピックスでも、出題が自分の考えと一致しなかった場合はうまく答えられないこともあります。短い時間で自分の考えをまとめるということ、この能力はもっと鍛える必要があります。
| テーブルトピックス | 01:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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