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個人論評と総合論評
トーストマスターズの例会で行なわれる論評は、個人論評と総合論評に分かれます。

個人論評は、準備されたスピーチに対して行われる論評です。論評者は話し手のスピーチの課題に沿って、マニュアルの論評ガイドへ評価を記入する書面論評と、口頭での論評を行います。トーストマスターズのガイドラインでは、課題に沿って行われたスピーチにのみ論評が行われることになっており、それ以外のスピーチ、つまり目標が設定されていないスピーチは論評の対象とはなりません。

総合論評は、例会全体に対して行われる論評で、個人論評とは別に総合論評者が割り当てられています。通常は論評の部の司会進行は総合論評者が行うことになっており、総合論評者の司会により、個人論評、文法係の報告などが行われます。論評のポイントとなるのは、例会の開始時刻や会場の設営などの基本的なことに始まり、各役割の方の役割紹介の仕方、テーブルトピックスの出題や当てられた人のトピックスピーチの内容の評価、そして個人論評者の論評への論評などで、多岐に渡る視点で例会を見つめる力が求められます。これによりクラブの質が維持されるのです。

なお、トーストマスターズの教育プログラム改定により、以前紹介した「コンピテントリーダーシップ」マニュアルが新設されたことで、新たにスピーチ以外の役割や、コンテストの手伝い、メンターの経験など、クラブ運営に携わった部分をも論評されるシステムになりました。これは基本的には書面論評のみになりますが、マニュアルの論評ガイドに自分が果たした役割についての記録が残ることで、リーダーシップへの動機付けが得られる、非常に優れたプログラムになっています。
| 論評 | 12:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2分から3分で相手を励ます
論評とは何でしょうか。

「私たちはいつも何かを論評している」。トーストマスターズの論評ガイドにはこんなことが書いてあります。料理の味付けであったり、読んだ本の感想だったり、テレビ番組を観て感じたことだったり、私たちの周辺には常に論評の対象が溢れていて、常に何かを感じ取っています。この「何かを感じ取る力」が論評の1つのポイントです。

トーストマスターズではスピーチに対して必ず論評が付きます。先生が何かを教える教室ではないトーストマスターズでは、この論評が教育プログラムの肝になります。スピーチが課題によって時間が変わるのに対して、論評は2分から3分と時間が決まっています。論評はスピーチに対する感想の表明であり、内容を論じて評するフィードバックでもありますが、その根底にあるのはスピーチをした方に対する励ましです。会員一人一人がスピーカーであり、かつ論評者でもあるので、お互いに励まし合ってやる気を引き出す、コミュニケーションとリーダーシップのスキルを上げることへの動機付けが大切です。

もちろん励ますばかりでなく、スキルを上げるためにはどうすれば良いかの助言を与えることも重要です。例会では対等の立場で接しているので、相手のやる気を引き出すための助言の与え方には気を使う面もあります。トーストマスターズの論評ガイドにはそのためのやり方がいくつか提示されています。

論評を学ぶことで、相手の話を分析しながら聴くという論理的な面と、思いやりをもって励ますという情緒的な面が自然と身につくことが実感できることでしょう。
| 論評 | 12:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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